先生の紹介

園長 寺島 明子(てらしま先生)

 

幼児教育者。幼稚園教諭。保育士。

長野県安曇野市の公立幼稚園、公立保育園にて17年間勤務。その後アメリカにて自閉症の勉強をしたのち、松本短期大学幼児保育学科で教員を13年間務める。

安曇野市の野外保育「森の子」を立ち上げた後、2012年に「自然ランド・バンバン」を立ち上げる。

 

「私の社会人のスタートは会社員でした。その時に、『なぜ人間は自分の思ったことを言わないのだろう』という疑問が生まれてきて、「世の中を変えていくのには、子どもを教育することが大切だ」という大義明文を掲げ、保育者になり40年が経過しました。

 この40年は、やってもやっても疑問が次々と湧いてきて、終わりのない、魅力的な子ども達との生活でした。

 

 自然環境の中で子ども達を育てていると、自然の力は日々ただただ凄いということしか言いようがありません。

 自然環境に囲まれながら幼児期を過ごすことは、人間の潜在意識を呼び起こし、将来生きて行くための「生き抜く力」の基礎の形成が確立する礎になります。

 これからも子ども達と一緒に小曽部の近自然的な環境に囲まれつつ、親も子も育つ教育を支援していきたいと思っています。」


寺島 忠子(ただこ先生)

 

自然ランド・バンバンの保育補助と環境整備(庭木の手入れ、草取りなど)をしながら、金曜日の「料理の日」にはかまどでのご飯とみそ汁作りを基本に、材料の自然の味にこだわりながら、子ども達へ温かいご飯を作り続けています。

 

「長い間、登山、岩や沢登り、アイスクライミング、山スキー、釣りなどハードなアウトドアばかりやってきました。

 姉が野外保育園を立ち上げるので手伝ってくれないかと誘われ、保育に参加することになりました。子どもが苦手だった私は、どう子どもと接すればいいのか分からず、悩むことが多かったです。

 

 現在は、逆に子ども達と過ごす時間が自分の人生の振り返りとなり、面白いです。子ども達と一緒に成長していきたいと思っています。」